アパート経営の成功に必要なのは自分の意識

現在のアパート経営は家賃徴収から運営管理を全て管理会社に任せてしまいオーナーは何もしないのが当たり前になってきています。ですがアパートを建て賃貸収入を得るというのは立派な事業であり、その事業に事業者であるオーナーが関わらないというのは有り得ない事なのです。例えば照明が壊れ修理が必要となった場合に管理会社は業者を呼び修理させ、その費用をオーナーから徴収します。もしオーナーが同じ品を安く買って来て自力で修理したらずっと安く済むでしょう。成功している大家さんは皆、ちょっとした修理等は全て自分で何とかしてしまうのです。
また家賃徴収も自分で行えば管理会社に歩合を払わなくて良いので収入が増えます。滞納者への督促などもしなければなりませんが、それが事業主の仕事なのです。

「そんなのは怖くていやだ」という方は事業には向きません。事業を経営する、というのは「怖いからいやだ」で済むような甘い物では無いのです。家賃滞納は「契約不履行」ですから強い態度で臨まなければなりません。
また近隣住民に迷惑をかける人がいれば、これも強い態度で排除しなければなりません。アパートを経営するのであれば大家さんは善良な入居者を守らなければなりません。そのためには不都合な物を排除し出来る事は全てやるという強い意思を持たないと健全な状態を守れないのです。空室が出たら地元の不動産会社に直接行き募集をかけるのです。この頃は管理会社が管理全般を請け負う事が多いですが管理会社からしてみれば極論を言えば大家さんが損をしようが構わないのです。(もちろん、そんな事は口が裂けても言いませんが)管理会社は複数のアパートやマンションの管理を引き受けており、そのうちの一カ所がうまくいかなくても他がうまく行っていれば良いので「いやな仕事は適当に」済ませてしまう事も多いのです。

この記事も読まれています。
住宅ローンが残っている不動産の売り出し価格を決めるときの目安

実は数十年前までは、こんな事は「ごく当たり前」の事だったのです。壊れた照明があれば大家さんに直してもらい家賃は直接に大家さんに払っていたのです。隣の住人がうるさければ大家さんから注意してもらうのが普通でした。
ですが「アパートビジネス」というビジネスが生まれアパート業者と呼ばれる人達がそれを始めた結果、今のような「大家さんは何もしない」というスタイルが出来上がりそれが普通であるかのようになってしまっているのです。
事業主が事業を人任せにする等、他のビジネスでは有り得ない事です。他人は自分の利益は考えても他人の利益まで真摯には考えません。それは当たり前の事であり自分の身は自分で守るしかない、というのが事業経営者に必要な常識なのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です