アパート経営のメリットとデメリットとは

アパート経営とはアパートを一棟購入し、自分が所有者となりそれぞれの部屋を入居者に貸し出すことによって、毎月家賃収入を得るという不動産投資の一種を指します。それぞれメリットとデメリットがあり、高額を投入することが多いため軽い考えで始めると、自分だけではなく将来の相続人にも迷惑がかかる場合があるため、アパート経営を始める前にあらかじめ知識を学んでおく必要があります。

こちらの記事も読まれています。
売主は覚えておきたい「民法95条による売買契約の取り消し」とは?

最大のメリットとしては、不労所得が手に入るということです。入居者がいて家賃の滞納がない限り、定期的な収入が見込まれるので老後の生活を安定させるためや資産運用として利用するといった様々な動機で始める方も多くいます。また、税金対策としての利用や万が一の場合に家族に残る生命保険の代わりにもなります。アパートの住宅ローン契約時に団体信用生命保険に加入することで、ローン契約者が万が一死亡した場合、残りの住宅ローンが保険で支払われる仕組みとなっているため残された家族がローンを支払う必要がありません。他にも経済変動に強いという特徴があります。通常、物価が上昇すると貨幣価値は下がってしまいますが不動産の場合、インフレに合わせて価値が変動する現物資産となるためインフレ対策としても有効といえるでしょう。

一方デメリットとしては、入居者の家賃滞納や空室のリスクといったものが挙げられます。家賃滞納は入居者次第のため完全に防ぐことは難しいですが、入居審査を厳しくしたり契約時に保証人ではなく保証会社との契約を入居条件にするといった方法もあります。賃貸を長く続けていくと建物の老朽化という問題が発生し、それが原因の1つとなり空室が発生しやすくなります。そのため始まる前に地域のニーズを把握しライバル物件の調査も含め、自分の不動産が単身者向けなのか既婚者向けなのか、周辺施設はどの年齢層が多く利用しているのかといったマーケティングを行うことが大切です。また、日本は災害が多い国でもあるため火災保険などそれぞれの保険の特徴をよく比較して、適切と思えるものに加入しておくことも重要です。経営をしていて何らかの理由で急遽売却する必要になったときもすぐに売却できるとは限らないのも覚えておきましょう。仮に買い手がすぐにみつかったとしても自分が希望する価格で売却できない場合もあるため、自分の資産運用方法を明確にして長期的な視野をもち計画を立てて行うことが大切といえるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です